スタサプTOEICを180日受講してわかった!スコアに直結する効果的な使い方

今回は「スタディサプリ TOEIC® L&R TEST対策コース」を180日受講してわかったことを、レビューという形でシェアしようと思います。

ボクは社会人になってしばらくしてから英語学習を再開。そして、対TOEICにおいて、より確実にスコアアップにつなげるために、本講座の受講を始めました。

ボクの場合は、受講前から英語学習に取り組んでいたので「独学+スタサプ」という組み合わせでTOEIC試験に臨んだことになります。

受講開始から2か月後にTOEIC800点越えを達成、受講を終えた段階で900点越えを達成することができました。

6か月パック=180日の学習を通じ、この講座の特徴をかなりつかむことができたので、その特徴・強みから、弱点にいたるまで、感じたことをレビューしようと思います。

主観的な話がメインになりますが、あなたと同じイチ英語学習者目線で感じた体験談となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事では、以下のような情報を知ることができます。

  • スタサプTOEICの特徴とは?強みはどこ?
  • スタサプTOEICの短所とは?他の教材でカバーすべき分野ってある?
  • スタサプTOEICの効果的な使い方とは?
  • スタサプTOEICはどんな人におすすめ?

この記事を書いた人

ヒラク

TOMOSU BLOG 運営者・執筆者

早稲田大学政治経済学部政治学科卒 / TOEICスコア 現在920点

目次

スタサプTOEICの長所:特筆すべき3つの強み

ボクが本講座の強みとして感じたのは、次の3つです。

シャドーイング教材として№1

まず、感じたのは「シャドーイング教材として最強だ」ということです。

4カ国語(アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア)で収録された音声のクオリティの高さに加え、その音声をさまざまなモードで学習することができます。

【1文ずつ再生】 / 【全体を通しで再生】の2つのモードを使える「本文チェック」や、細かい部分までしっかり聴き取れているかを確認できる「ディクテーション」など、1つのリスニング問題に対して色々なアプローチができることが特徴です。

初心者の方は1文ずつ再生する機能やディクテーション学習を多用することが良いでしょうし、上級者の方は全体を通しで再生する機能を駆使して、どんどん問題演習を重ねていくのが有効でしょう。

学習者のレベルに応じた使い方ができるのが強みと言えます。

個人的には「問題演習」の段階で「音」を聴きとること、「ディクテーション」の段階で「音を聴きとれていることの確認」、「本文チェック」の段階で「音と意味」をつなぎ合わせられていることの確認、といった感じで使い分けました。

他にもシャドーイング教材として多くの媒体に触れてきましたが、個人的なナンバー1は「スタサプ」だと思っています。

とある英語学習者

スマホでも操作性バッチリ。スキマ時間にガンガン使えちゃう。

ヒラク

シャドーイングアプリを超えるクオリティ。スタサプ恐るべし…。

問題演習の量がとにかく豊富

上で述べた、シャドーイング教材としての「質」の高さにプラスして特筆すべきなのは問題演習の「量」の豊富さです。

TOEIC本試験と同じ1回200問の問題を10回分収録した「実戦問題集」に加え、さらに10回分の演習ができる「実戦問題集NEXT」があります。

本試験と同じレベル・量の問題演習を20回できるわけです。

さらには、講義形式の「パーフェクト講義」「パーフェクト講義ー英文法編」などでも、まずは問題を解いてから講義に入る形式なので、これらも合わせるとかなりの量になります。

TOEICの本試験を受けたことがある方であればわかると思いますが、TOEICはアウトプットの量がスコアに直結する試験です。

時間設定が厳しい点やTOEIC特有のクセのある問題に慣れておかなければならない点など、どれだけの問題演習を重ねてきたかが問われる試験なのです。

対TOEICということを考えると、「量」も魅力の1つと言えるでしょう。

とある英語学習者

問題集を何冊も買うより、こっちの方がコスパいい!

ヒラク

受講前に問題集買いだめしちゃってた…。もっと早く知ってれば…。

本質にフォーカス&「対TOEIC」に特化した講義

引用元・スタディサプリENGLISH公式HP

特徴・強みとして忘れてはならないのが「本質にフォーカス&『対TOEIC』に特化した講義」です。

スタサプTOEICのひとつの売りとして「神授業」でおなじみの関正生先生の講義があります。

ボクがこの講義を受けてみて感じたこととして2つのポイントがあげられます。

まず1つ目は「とにかく本質にフォーカスしている」ということです。具体的に説明します。

関先生は講義の中で“一応”専門用語を使って解説をした上で、必ず「まぁこんな専門用語なんてどーでもいいっす」と言います。

そして、専門用語の解説だけでは見えてこない、英語そのものの本質にフォーカスした解説をしてくれます。

例えば、「時制」の解説では、“一応” 現在完了・過去完了・未来完了といった「専門用語」をあげたうえで、「まぁこんな専門用語なんてどーでもいいっす、本当に大切なのは…」と言って、時制の本質部分をわかりやすく説明してくれます。

日本の学校教育では、現在完了・過去完了・未来完了といった英文法上の「ラベル」ばかりを覚えさせられ、「いいか!現在完了は~してしまった、と訳すんだ!」と本質とはかけ離れたことばかりを習います。

関先生はそうしたムダな知識を「どーでもいい」と一蹴し、英語を理解するために必要な部分をわかりやすい形で抜き出して示してくれるのです。

また、2つ目のポイントとして「対TOEICに特化している」という点があげられます。

高校や予備校のように、英語力全般を伸ばすための授業というよりは、「いかにTOEICのスコアに結びつけるか」といった視点で講義が展開されます。

すべての解説動画が5分前後と短めなことからもわかるように、イチから英語を解説するわけではなく、「TOEICの問題を解く上で必要な知識・テクニック」に焦点を当てています。

授業以外でも、問題解説においてTOEICに頻出の英語表現を紹介したり、文法問題で問われやすい形式を説明するなど、「対TOEIC」の姿勢が徹底されていると感じます。

ヒラク

関先生が人気講師の座を維持しているのは、本質を抜き出す力にあると感じます。

とある英語学習者

学生時代に理解できなかったモヤモヤが、一気に晴れたような感覚です!

スタサプTOEICの短所:個別学習で補うべき3つのポイント

ボクが本講座に欠けていると感じたのは、次の3つです。以下の分野は個別学習でカバーすべきだと思います。

単語・文法をはじめとした基礎力

まず感じたのが、「単語・文法をはじめとした基礎的なインプット」は単語帳・文法書で学習すべきだということです。

本講座には、「TEPPAN英単語・熟語」という講座がありますが、これは、単語・熟語の意味を答えていくアウトプット形式の講座となっています。

つまり、単語帳でインプット学習したことを確認する形式なので、本講座でボキャブラリーを増やすことは、不可能ではないにせよ、効率が悪いと思います。

また、英文法についても、本講座だけで伸ばしていくのは非効率だと感じました。

本講座には、英文法対策として、「基礎講座ー基礎英文法」「パーフェクト講義ー英文法編」の2つがあります。

前者は中学レベルの英文法を教える内容となっているのに対して、後者はTOEICの問題を解きながら解説していく内容となっています。

【中学レベル】と【TOEICレベル】の間にある部分=【高校レベルの英文法】が欠けているのです。

もしあなたが社会人で、大学・短大・専門学校等の受験から期間が空いている場合、高校レベルの英文法を参考書等を使って、個人的に学習することが望ましいと思います。

ヒラク

【独学パート】と【スタサプパート】をしっかりと区別するとGOOD!

とある英語学習者

受験でやったことだから、サッと見返す程度でも効果的だと思います!

※ボクは以下の単語帳・文法書を使用しました。

リーディング力の強化

2つ目の短所としては「リーディングを基礎から伸ばしていくことは難しい」という点です。

先ほど、シャドーイング教材としての素晴らしさを話しました。シャドーイングは一般的にリスニング力アップのための学習法です。

その一方で、リーディング力を伸ばすという観点から、本講座の内容を見てみると、ボク個人は少し物足りなさを感じています。

シャドーイング教材としての優秀さが突出しているせいもありますが、リーディングを伸ばすために優れている点が、これといって見当たらないためです。

また、これはTOEICのリーデング素材に原因があるのですが、TOEICの長文問題はメールや広告といった特殊な種類の英文が多いという特徴があります。

こうした特殊な英文と言うのは、問題演習の段階ではたくさん読んで問題慣れする必要がありますが、その前段階、つまり基礎力を養成する段階での教材としては不向きです。

さらにTOEICの英文には人名・企業名などの固有名詞やホームページのアドレスなどが多く登場し、「たくさん読んで基礎力をつける」という意味では最適な教材ではないように思います。

関先生の講義にしても、「TOEICでの出題パターンや解き方」に特化した解説内容となっているので、リーディングを基礎から底上げしていくには、プラスアルファとして個人学習が必要になってくると思います。

ボク自身は本講座の受講に加えて、大学受験のリーディングの参考書を購入して、リーディングを基礎から見直すようにしました。

また、洋書の多読などを通じて、読む量を増やすことも意識していました。

すでにリーディングは完璧という人には不要かもしれませんが、リーディングの基礎が不安という方は、「プラスアルファ」を検討してみることをおすすめします。

ヒラク

リーデング力を基礎から身につける方法としては音読が有効だと思います。

アシスタント

音読については、下の記事に詳しくまとめています。

本番と同じ形式での問題演習

3つ目の短所としては、「本番形式での問題演習を重ねたい場合には、別途テキスト購入の必要がある」という点です。

「講座」という形をとっている以上避けられないのかもしれませんが、本講座の問題演習はすべて、1つの問題を解く→答え合わせ・解説という流れになっています。

知識を積み重ねていく、あるいはTOEICの試験がどのようなものか掴んでいく段階ではそれでいいかもしれませんが、ある程度のレベルに達すると、より実戦的な学習が必要になってきます。

特にTOEICは「制限時間との戦い」という側面があるので、試験本番のように、2時間で200問を解くのに必要なペース配分を掴まなければなりません。

個人的に大学入試や英検などと比較した場合、TOEICは特に本番と同じ形式での問題演習が必要な試験だと感じています。

先ほどから紹介している「実戦問題集」「実戦問題集NEXT」は別売りの紙媒体の問題集があるので、少しコストはかかりますが、そちらを購入するのが良いと思います。

10月7日(月)~11月1日(金):公式テキストが割引価格で購入できる【秋得キャンペーン】実施中!

スタサプのテキスト販売ページはこちら

ヒラク

ボクも実際に実戦問題集・実戦問題集NEXTのテキストを購入しました。

とある英語学習者

学習スタイルに応じて、必要なものをチョイスすればいいですね!

スタサプTOEICの効果的な使い方:スコアアップにつながる活用法

それではこれまでの話を踏まえたうえで、本講座の効果的な使い方を提案します。

ボクのおすすめは「スタサプをアウトプット教材+シャドーイング教材として特化させること」です。

本講座の特徴を最大限に生かすことができ、かつ受講期間を抑える(コスパをよくする)ためには、「スタサプパートと個人学習パートの明確な区分け」が効果的だと思います。

上記のようにスタサプには欠点もあるわけですから、そこを個人学習として補い、逆にスタサプは長所を生かす活用法に特化させることでググっと学習効率が上がります。

それぞれのパートの区分けは以下のとおりです。

  • スタサプ→アウトプット(問題演習)+シャドーイング
  • 個人学習→インプット+文法問題(PART5対策)

スタサプパート

スタサプがシャドーイング教材・アウトプット教材として優れていることはお話しました。

こうした長所部分だけに絞って活用する方法は、ただなんとなく受講するのに比べ、受講期間を抑えることにつながり、結果的に短期間で目標スコアに到達するはずです。

特にスタサプパートのメインとなってくるのは「アウトプット教材」としての役割でしょう。

たくさんの問題演習が可能なばかりか、関先生の解説があるわけですから、「多くの量を、高い質で」こなすことができます。

関先生の解説の特徴は、本質を抜き出して提示してくれること。

ですので、仮にあなたが正解してわかりきっている問題であっても、関先生の解説動画を見てみることをおすすめします。

ボク自身もそうでしたが、新たな気づき・発見があって、TOEIC対策としてだけでなく、純粋な英語力を伸ばすことにつながります。

シャドーイングについては、あなたのリスニング力がまだ不十分であるなら、まずは「音の聴き取り」に集中して取り組んでみてください。

リスニングには「①音の聴き取り・②意味の理解」の2段階があります。

②意味の理解には、聴くことだけでなく、読むことも通じてじっくりと英語脳を育てていかなくてはなりません。

ですので②は個人学習パートがメインとなります。

一方で、①音の聴き取りはスタサプパートで伸ばすことのできる部分です。

シャドーイング自体が①音の聴き取りの学習に最適であること、さらにスタサプのシャドーイング機能が優れていることなどを考慮すると、リスニングについても明確に区分けして取り組むことをおすすめします。

とある英語学習者

ふむふむ、スタサプのいいとこを見極めて、そこだけに絞るのね。

ヒラク

TOEICは問題演習量が大事。だからこそ本講座を「問題集」として使い倒しましょう!

※シャドーイング学習については、以下の記事に詳しくまとめています。

個人学習パート

個人学習パートでは、スタサプに欠けている部分を補う学習に取り組みましょう。

具体的に言えば「基礎知識のインプット」がメインになります。

【個人学習でインプット】【スタサプでアウトプット】を繰り返すことで、ボク自身もそうでしたが、確実にスコアアップにつながります。

TOEICにおけるインプットで重要なのは、「必要な知識だけを確実に押さえること」です。

TOEICではそれほど細かい文法知識は要求されません。

必要な知識だけを押さえておいて、あとはそれを問題演習で感覚的に使いこなすレベルにまで高めていくことが必要です。

これはボキャブラリーの知識も同様です。

TOEICではめちゃくちゃ難しい単語が出てくるわけではありません。

単語においても必要な知識と言うのは限られていますから、そこを確実に押さえて、それ以外には足を踏み入れないことが大切になってきます。

個人学習ではこうしたインプットに加えて、例外的に【文法の問題演習】をプラスすることをおすすめします。

ここに文法問題の演習を加えるのは、「PART5対策」です。

TOEICは時間制限が厳しいことは知っているかもしれませんが、その中で最も時間短縮につなげやすいのが文法問題である「PART5」なのです。

リスニングやリーディングと異なり、文法問題は基本的に「知ってるか、知らないか」なので、時間を節約できます。

ボクが900点台を突破したときには、この文法問題については「理屈よりも感覚で解いている」という状態になっていました。

問題を解くときにアタマで「えぇっと、うんっと」と考えていては時間制限のハードルを越えることはできません。

感覚的に正答を導き出せる状態になっていなくてはなりません。

そのためには問題演習を重ね、PART5に必要な知識や問題を解くリズムを感覚に落とし込む必要があります。

TOEIC全体が多くのアウトプットをこなさなければならない試験ですが、その中でも特にPART5は演習量がモノを言うパートです。

ですので、ここでは例外的に個人学習でも問題演習をプラスすることをおすすめします。

ヒラク

TOEICでは「必要となる知識の見極め」がとても大切です!

とある英語学習者

だからこそ、本質を抜き出してくれる関先生の講座が効果的なんですね!

※ボクが使用した文法問題集は↓こちら。

スタサプTOEIC:こんな人には特におすすめ

本講座での受講をおすすめしたいのは次のような方です。

短期間で目標スコアに到達したい人

まず、おすすめしたいのは「短期間で目標スコアに到達したい人」です。

先ほども話したように、関先生の講義は「専門用語を排除して、本質だけをわかりやすく解説してくれる」という特徴があります。

また、全体の構成として「対TOEIC」に特化しているという特徴もあります。

講座全体を通してTOEICスコアに直結させるというゴール地点が明確で、本質のみにフォーカスしているのです。

このような特徴の恩恵を受けるのは、「できるだけ早く高スコアを達成したい」「TOEICに取り組む期間を短く抑えて、その後の英語学習につなげたい」といった方々でしょう。

タイパ(時間対効果)という意味では、すべて独学で臨むよりもはるかに効率的だと思います。

ボク自身は英語学習全体にはじっくりと時間をかける予定でしたが、TOEIC学習にはダラダラと時間を費やしたくなかったので、結果的には受講して良かったと感じています。

とある英語学習者

タイパだけじゃなく、コスパ(費用対効果)もいいですね!

ヒラク

価格面でもかなり優れていると思います。ボクみたいにパック料金で受講するとよりお得かと!

リスニングを鍛えたい人

何度も話しているように、本講座は「シャドーイング教材として最強」です。

個人的には、数あるシャドーイング教材の中で№1だと感じています。

TOEIC本番と同様の英文に、さまざまな機能を使ってアプローチできるため、1つの問題をじっくりとシャドーイングに活用できます。

ボク自身、本講座を受講してから最も成長を実感できたのはリスニング力でした。

「リスニングを伸ばすためにはシャドーイング」とはよく言われることですが、リーディングに比べて、質の高いシャドーイング教材というのは限られているのが現状です。

長く使い続けてみた感想としては、シャドーイング教材としてだけでも、受講料以上の価値があると感じています。

とある英語学習者

確かに、いいシャドーイング教材ってなかなか無いんだよなぁ。

ヒラク

本講座で培ったリスニング力は、TOEIC以外にも生かされると感じます。

独学で伸び悩みを感じている人

さらに本講座をおすすめしたいのは、「独学で伸び悩みを感じている人」です。

独学を通じてある程度の英語力はついたけれど、それがTOEICスコアに反映されない・一定のスコアで頭打ち状態という方にはピッタリの講座だと思います。

講座の特徴でも話したように、スタサプTOEIC全体が「対TOEIC」ということを念頭に構成されています。

つまり、最低限の知識は持ち合わせていて、それをいかにTOEICのスコアに結び付けていくのかという視点で講義や練習問題が作られているのです。

ある程度のインプットは済ませている方が、アウトプット教材として活用することがコスパとしてはベストだと思います。

この点については、ボク自身も独学から本講座に切り替えた体験者だということは先ほど話したとおりです。

独学の段階で基礎練習を済ませていたので、本講座で実戦的な練習に集中することができました。

ボクもそうでしたが、多くの人にとって伸び悩みを打破するために必要になってくるのが「対TOEIC」の視点・戦略です。

独学で身につけた「英語力」という土台の上に、TOEICで求められる要素を積み重ねることができるのがスタサプTOEICの強みなのです。

とある英語学習者

独学で頑張ってたけど、限界を感じます…。

ヒラク

スタサプは学習時間を「見える化」する機能もあります。学習のリズムを作る上でも効果的です!

スタサプTOEICを受講する上での注意点

  • テキスト・問題集(紙媒体)は別売り
  • パック料金が適用されるのは、Web申し込みだけ

テキスト・問題集(紙媒体)は別売り

先ほども紹介した通り、本講座では、形式的に本試験と同じ形で解くことはできません。問題ごとに解説がついていたり、シャドーイング機能などが付属しているからです。

また、パソコンやスマホを見て解いていくので、本試験が紙媒体であることと異なります。

より本番に近い形式で解くことを望むのであれば、別売りの問題集を購入した方がよいと思います。

紙媒体の問題集を通しで解いて、パソコン・スマホで解説を見るという流れの方が本試験への対応力をつけることができるのではないかと思います。

別売りテキストの購入方法・音声ダウンロード方法

スタサプTOEICの実戦問題集の発売ページのスクリーンショットです。

テキストの購入方法は上の画像のとおりです。

まず、スタディサプリTOEICトップページ→【実戦問題集】or【実戦問題集NEXT】を選択→「テキスト販売へ」よりテキスト販売ページに移動し購入できます。(上の参考画像はパソコンの画像ですが、スマホでも手順は同じです)

テスト形式で使うときに使用できる音声は下記のリンクより入手可能です。

テキスト冊子の音声ダウンロードはこちら。

ヒラク

本番を意識するのであれば、購入した方がいいですよね。

とある英語学習者

ちょこちょこ割引キャンペーンやってるから、お得に買えるタイミングを生かそうっと。

10月7日(月)~11月1日(金):公式テキストが割引価格で購入できる【秋得キャンペーン】実施中!

スタサプのテキスト販売ページはこちら

パック料金が適用されるのは、Web申し込みだけ

6か月パック・12か月パックは「スタディサプリENGLISH」のWebページから申込んだ場合のみ適用されます。

App StoreおよびGoogle Play Storeから申し込んだ場合には、パック料金は適用されず月額3,700円(税込)となりますので、ご注意ください。

※料金体系については、随時変更する可能性があります。必ず公式ページにて最新の情報を確認してください。

ヒラク

ボクは6か月パックでお得に受講できました。

とある英語学習者

とりあえずパックで申し込んで、必要であれば月単位で延長すればいいかも。

まとめ:「時間」と「お金」を節約したいなら、スタサプ一択

いかがだったでしょうか。

スタサプTOEICを6か月使ってみて感じた、本講座の特徴について分析してみました。

まとめると、①シャドーイング教材②アウトプット教材③TOEIC本試験を知る・慣れる、の3つにおいて、非常に優れた講座だと感じました。

比較的長い期間使用したことに加え、本講座のおかげで900点オーバーを達成できたこともあり、イチ受講者としてはかなり満足しています。

「費用対効果(コスパ)」で考えると、結果的には安上がりだったと思いますし、目標スコア到達までの「時間」を節約できたことも良かったと感じています。

その一方で、上で紹介したような短所があることも事実です。

長所・短所それぞれの特徴をしっかりと把握したうえで、実際に無料体験を試してみることをおすすめします。

今回の記事があなたの英語学習にとって有益なものであったなら、とてもうれしく思います。

ボク自身も現役の英語学習者です。一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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