【英語で名言】コービー・ブライアントが遺した言葉たち

今回は、元バスケットボールプレイヤー・コービー・ブライアント氏の遺した名言を英語+日本語訳で紹介します。

アメリカのプロバスケットボールリーグ NBA の歴史に残る偉大なプレーヤーであると同時に、人格者としても有名なコービーですが、悲劇的な事故によって 2020 年に 41 歳という若さでこの世を去りました。

彼は多くのものを私たちに残して旅立ちましたが、その中に今回紹介する「魂を揺さぶる言葉」があります。

バスケットボールの世界でトップレベルの成績を残すなかで、誰よりも過酷なトレーニングを積み、また多くの挫折・も経験した彼が遺した言葉は、ボクたちの心に触れる「何か」があります。

ひとつひとつの言葉の後ろにあるコービーの人生に思いを寄せながら、読み進めてみてください。

この記事を書いた人

ヒラク

TOMOSU BLOG 運営者・執筆者

早稲田大学政治経済学部政治学科卒 / TOEICスコア 現在920点

目次

コービー・ブライアントの経歴

↑今年のはじめに NIKE が公開した動画。動画最後のメッセージ「今年はヘビ年じゃない。マンバの年だ」「ハードな1年にしようぜ」がモチベをあげてくれます。

画像引用元:https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/03/26/kiji/20200325s00011061101000c.html

1978年8月23日 ▶ フィラデルフィアにて誕生。父親もNBA選手であった。

1983年 ▶ 父の移籍に伴い、家族でイタリアへ移住。現地で約7年過ごした後、帰国。

1996年 ▶ ドラフトでホーネッツに指名されるが、レイカーズへの入団を熱望していたため、両チームでトレード成立。レイカーズの一員となる。

2000年 ▶ ペイサーズを下し、自身初の NBAチャンピオン。以降、3連覇を果たす。

2009-10年 ▶ NBA2連覇とともに、自身もファイナルMVPを連続受賞。

2016年 ▶ 度重なる故障により、引退。引退試合ではキャリア6度目となる60得点を記録。

2017年 ▶ 現役時代の背番号「8」「24」が永久欠番に認定される。

2020年1月26日 ▶ 搭乗していたヘリコプター墜落により死去。41歳。

  • 1997年には NBA 史上最年少でオールスターに選出。所属チームで控えの選手がオールスターの先発に名を連ねたのはコービーしかいない。
  • 2008年北京オリンピック・2012年ロンドンオリンピックでは、アメリカ代表として金メダル獲得。
  • 愛称はブラックマンバ。マンバ( Mamba )とはアフリカに生息する攻撃的なヘビ。
  • 引退後は、「 MAMBA スポーツアカデミー」を設立し、若いバスケットボール選手の育成に力を注いだ。
ヒラク

ボクのようにバスケは詳しくないけど、コービーは大好きという方は多いはず。

アシスタント

人格者だからこそ、今なお、多くの人を惹きつけるのでしょうね。

コービー・ブライアントの名言

引用元:https://www.cnn.co.jp/photo/l/1177026.html

コービー・ブライアントの名言①

自分のすべてを捧げることが、夢の実現につながる。

dedication / (~への)献身、専念

see O done / Oが~されるのが見える。

dream come true / 夢がかなうこと

コービー・ブライアントの名言②

失敗することを恐れていたら、おそらく失敗することになるだろうね。

afraid / 恐れる、怖い

probably / たぶん、おそらく

be going to do / ~しそうである、~しようとしている

コービー・ブライアントの名言③

勝つためだったら何だってやるさ。ベンチに座ってタオルを振ることでも、
チームメートに水を手渡すことでも。ウイニングショットを決めることだってね。

whatever / (~する)事は何でも

whether A ,B or C / AであろうとBであろうとCであろうと

wave / ~を振る、振りまわす

コービー・ブライアントの名言④

ボクはたった一つのことにフォーカスし続ける。
それはできる限り多くのチャンピオンシップを獲得できるように挑むことだ。

focus / (~に)努力を集中させる。

as many A as I can / 可能な限り多くのA

championship / チャンピオンシップ(優勝者の地位)

コービー・ブライアントの名言⑤

君が諦めるとき、それは君が他の誰かに勝ちを譲るときだ。

moment / 瞬間

give up / 諦める、やめる

let O do / O(人)に~させる、~することを許す。

コービー・ブライアントの名言⑥

ネガティブなことは、重圧であれ、試練であれ、
すべてが自分を成長させてくれるチャンスなんだ。

pressure / (精神的な)重圧、プレッシャー

challenge / 試練、難題

opportunity / 機会、好機、チャンス

コービー・ブライアントの名言⑦

君が自分自身を信じてあげなければ、
かわりに君を信じてあげられる人間なんていないんだよ。

believe in / 〈人・人柄・能力〉を(一時的ではなく)信用する、信頼する。

for / ~のかわりに

コービー・ブライアントの名言⑧

何かで飛びぬけた存在になりたいのであれば、
「選ぶ」ということを決断しなければならない。
つまり、1つを選ぶかわりに捨てなければならないものがあるんだよ。

inherent / (~に)本来備わっている、固有の

sacrifice / 犠牲、犠牲にすること

come along with ~ / ~と一緒に来る、ついてくる。

コービー・ブライアントの名言⑨

怠け者に共感することはできない。そもそも話が合わないだろう。
彼らを理解することはできないね。理解しようとも思わないよ。

relate to ~ / (人の)考えを理解する、(~に)共感する。

lazy / (やる気がなく)怠惰な、だらしない

speak the same language / 考え方が同じで話が合う。

コービー・ブライアントの名言⑩

僕は第2のマイケル・ジョーダンになりたいわけじゃない。
ただ純粋にコービー・ブライアントでありたいんだ。

Michael Jordan / マイケル・ジョーダン:バスケットボールの神と言われたプレーヤー。

only / ただ~だけ

コービー・ブライアントの名言⑪

ボクは「前に進むことを学ぶ」という意味においてのみ過去を振り返る。
しっかりと目的をもって過去を振り返るんだ。

reflective / 思慮深い、思索にふける

forward / 先へ、将来に向かって

purpose / 目的、意図

コービー・ブライアントの名言⑫

自分の能力に疑問を持つこともある。
不安になることもある。
失敗することへの恐怖心もある。
“背中が痛い、足が痛い、膝が痛い、無理だ、ゆっくりしていたい”と思いながら

コートに立つ夜だってある。
ボクらはみんな自分自身を信じられないでいる。それを否定する必要はないんだ。
逆にその気持ちに支配される必要もない。それを認めて受け容れるんだ。

self-doubt / 自己不信、自信喪失

insecurity / 不安、自信のなさ

show up / 現れる、来る

hurt / 〈体の部分が〉痛む、痛い

chill / ゆったりとリラックスする。

deny / ~を否定する、事実でないと言う。

capitulate / 抵抗をやめる、黙って従う

embrace / ~を抱きしめる、~に喜んで応ずる

コービー・ブライアントの名言⑬

人生は短いのです。いいですか?
重い荷物を背負って生きていくべきではありません。
恨みを抱えて生きていくべきでもありません。
そんなことをしてはダメです。人生はあまりにも短い。わかりますか?
だから、許して、前に進むのです。

go around / 回っていく、回り道をする。

baggage / 荷物

resentment / 憤り、恨み

forgive / 許す

move on / (次の段階に)移る

コービー・ブライアントの名言⑭

朝早く起きてハードワークするとき。夜遅くまで起きてハードワークするとき。
やる気が起きず、とても疲れていて、

最後まで頑張れそうもないけれど、何とかやり遂げたとき。
それこそが夢なんだ。それが夢なんだよ。
夢とは“目的地”のことではなく、そこにいたる“道のり”のことなんだ。

feel like doing / …したい気がする。

push oneself / 自分を駆り立てる

destination / 目的地、行先

journey / (…への)道程、旅路

まとめ

引用元:https://people.com/kobe-bryant-covers-2024-edition-of-nba2k-7557641

いかがだったでしょうか。

彼の言葉をよく見てみると、「結果」のことではなく、「プロセス」のことにフォーカスした言葉が多いように思います。

偉大な成績を残した彼ですが、数字よりも毎日の地道なトレーニングを重要視していたことが窺えますね。

彼の言葉に触れるたびに、日々の積み重ねや地道なことを愚直に繰り返していくことの価値というものを痛感します。

毎日の仕事や家庭生活の中で、ついついボクたちがおろそかにしてしまう「今」という瞬間の大切さを、彼の言葉は思いださせてくれるような気がします。

今回の記事があなたの生活にとって役立つものであったなら、とてもうれしく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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