【大学受験】予備校講師の選び方を東進→早大政経が解説

これから受験勉強に取り組むにあたり、予備校や学習塾を利用しようと考えている人は多いでしょう。

独学や高校での授業だけで志望大学に合格できれば良いのでしょうが、現実問題としてそれだけでは難しいですよね。

やはり、予備校や学習塾で「教えるプロ」に習うということが、成績アップへの近道ではないでしょうか。

最近ではスタディサプリに代表されるように、スマホで学習できる環境が整ってきたこともあり、より予備校や学習塾が身近で手軽な存在になってきたように思います。

それと同時に、予備校や塾の数、講師の数も増えてきているので、選択する側の高校生や浪人生にとってもさまざまな情報を検討しなければなりません。

その際に重要なのが、予備校や塾自体の情報よりも、講師ひとりひとりの情報だと思います。

予備校や塾のサポート体制なども大切ですが、1番重要なのは、成績アップに直接影響する「講師の質」だからです。

しかし、何も事前知識もないまま、クチコミや情報サイトを見ても、「結局どの情報が本当なの?」と混乱してしまうのがオチです。

そこで、こちらの記事では講師の選び方というテーマで、講師選びのポイントをお伝えしようと思います。

ここでは特に「英語」の講師選びに絞って紹介しますが、英語以外の科目にも通用する方法ばかりだと思います。

これから予備校や塾で受講予定のある方は、ぜひ最後までお読みください。

アシスタント

この記事は、次のような方におすすめです。

  • 予備校や学習塾の講師・講座を選ぶにあたって、大切なポイントを知りたい。
  • 予備校や学習塾の講師について調べてみたが、情報が多すぎてポイントがわからない。
  • 情報サイトで調べてみたが、わかり切ったことしか書いていないので参考にならなかった。
  • クチコミサイトで、講師の教える能力は把握できたので、それ以外に重視するポイントを知りたい。

この記事を書いた人

ヒラク

TOMOSU BLOG 運営者・執筆者

地方の公立高校から1年の予備校生活を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科合格。

目次

予備校講師を選ぶときに重視すべきポイント

ボクが予備校講師を選ぶときに重視すべきだと思うポイントは以下の4つです。

  • 人間的な説得力をもっていること
  • 経験や実績が豊富であること
  • 初学者にもわかりやすい説明ができること
  • 自分の学習スタイルに合っていること

人間的な説得力を持っていること

ポイントの1つ目は「人間的な説得力を持っていること」です。

ボクはこの「説得力」を「感化力」と言っています。

感化」という言葉を辞書で引くと、次のような意味だとされています。

ものの考え方や生き方などを、強制したりすることなく、自然に相手に共感させて影響を与えること。

「コトバンク」より

つまり、その講師の言うことが自分の心の中にスッと入ってくるかどうかということです。

同じセリフであっても、他の先生が言ったらいまいち信用できないけど、その先生が言ったら心の底から信じられる。そういう「人としての説得力」を備えているということです。

「そうは言っても、授業をたくさん受けてみないと、その先生の感化力なんてわからない」という人もいるでしょう。

ですが、ボクは無料体験講座を1回受けてみれば、その講師の「感化力」は十分にわかると思います。

むしろ、何も先入観がない、まっさらな状態の方が「感化力」を判断しやすいと思っています。

いわば「ファーストインプレッション(第1印象)」が大切なのです。

ボクが第1志望であった早稲田大学に合格できた大きな理由のひとつが、予備校の講師を信じられたことだと思います。もしかしたら一番大きな理由かもしれません。

例えば、ある先生が勉強法について「こうした方がいい」と言った場合、ボクはそれに対して疑いを持ちませんでした。「そんなやり方、非効率だ」とか「めんどくさそう」などと思いませんでした。

とにかく信じた、信じられたのです。

そして何かを教わるときに素直になると、吸収率も段違いに上がります。それが成績の急激な上昇につながったんだと思います。

ボクは予備校時代、そのような講師との出会いばかりでした。本当にラッキーだったと思っています。

あなたも講師選びの際は、教えることの上手下手やクチコミの良し悪しだけでなく、その講師を心の底から信じられるかどうかを基準のひとつにしてみてください。

経験や実績が豊富であること

2つ目のポイントは、「経験や実績が豊富であること」です。

「そんな当たり前のこと、誰だってわかってる」と思ったかもしれませんが、ちょっと待ってください。

ボクがもし、もう一度大学受験に挑戦する受験生となったなら、経験・実績のなかでも、「複数の予備校・塾で教えた経験がある」という点をチェックすると思います。

複数の予備校・塾で教えたということはつまり、いろいろな予備校からオファーを受けているということです。

受験生からの評価はもちろん、大学受験のプロである業界内でも評価が高い証拠と言えるでしょう。

ですので、複数の予備校・塾を渡り歩いたうえで、在籍した場所で結果を残し続けている講師は、選択肢としてかなり有力になってくると思います。

また、それとは反対に一つの予備校で、長年にわたってトップ講師の地位を保ち続けている人もいます。

そのような講師が気になる場合、自分の親や親戚のおじさん・おばさんなど、ひとつ上の世代に受講した感想を聞いてみるのがよいと思います。

ここでのポイントは、「実際に受講した人に感想を聞く」ことです。

ネット上だとさまざまな情報であふれかえっていて、結局混乱してしまうのがオチなので、「生の声」を聞くようにすると良いのではないかと思います。

初学者にもわかりやすい説明ができること

3つ目のポイントは、「初学者にもわかりやすい説明ができる」ということです。

ボクは、物事を本当に深く理解しているかどうかは、その物事を何も知らない小学生にも説明できるかどうかだと思っています。

「難しいことを難しく」伝えるのは、英語を少しかじっただけの人でもできることです。

本当に英語を深く学び、どう教えれば伝わるのかを考えに考え抜いた講師は、「難しいことを簡単に(シンプルに)」教えることができます。

たくさんある情報の中から、受験生にとって必要な「エッセンス」を理解していて、なおかつ、その「エッセンス」をこれでもかというほどにシンプルに伝えられる、ということがよい講師の条件だと思います。

自分の学習スタイルに合っていること

4つ目のポイントは「自分の学習スタイルに合っていること」です。

例えば、あなたが「ノートにメモを取る際、丁寧に書きたい」と思っているとしたならば、黒板にきれいな文字で板書を書いてくれる講師だったり、メモを取る時間を確保してくれる講師が合うでしょう。

また、あなたが「まずはインプットを重視したい」と考えていた場合には、アウトプット中心で授業を進めていく講師は避けるべきです。

さらには、漠然としたポイントにはなってしまいますが、「講師との相性」も大切です。

結局、授業というのは「人間対人間」です。

ですから、どれだけ良い講師で、たくさんの受講生を抱えていたとしても、あなたにとっては「なんか合わないな」ということはありえます。

実際にボクも受験生時代にそのような経験があります。

「なんとなく話し方が好きになれないな」とか「教えるときの表現の仕方が、何かしっくりこないな」といったような、本当に漠然としたものだったのですが、そのフィーリングは大事だったと思っています。

上の「感化力」のところでも話しましたが、その先生の言うことが自然と自分の頭に入ってこないと、成績は伸びません。

そのような意味で、「フィーリング」というポイントも大切にしてみてください。

予備校講師の選び方

それでは、上記の選ぶときのポイントを踏まえたうえで、具体的な選び方について話していきたいと思います。

ボクが考える講師の選び方は次の3つです。

  • 無料体験講座を受けてみる
  • テキスト・参考書を見てみる
  • 体験者のクチコミを見る

この3つの選び方について、自分の経験をもとに掘り下げて説明します。

無料体験講座を受けてみる

まず1つ目の選び方は「無料体験講座を受けてみる」ことです。

無料体験講座を受けてみることによって、さきほども話した「感化力」や「フィーリング」といった感覚的なものを把握することができます。

また、それにプラスして、英語の授業のわかりやすさを把握するときに、最も参考になるのは、「英文法の講座を体験してみること」です。

個人的に英語講師の実力は、英文法の授業を受ければわかると思っています。

上でも話しましたが、「難しいことを簡単に」教えられるかどうかを判断するのに最適なのが英文法なのです。

英文法とはそもそも難しいものです。

大学の英文学部の教授が研究対象にするような学問である英文法を、高校生・予備校生にいかにシンプルに教えられるかに、その講師の実力が出るのです。

ですから、各予備校・学習塾のサイトを見てみて、英文法の体験講座を受講できるようでしたら、積極的に受けてみることをお勧めします。

テキスト・参考書を見てみる

2つ目の選び方は、「テキスト・参考書を見てみる」ということです。

各予備校で対応は異なるでしょうが、可能であれば、受講希望であることを伝えたうえで、あなたの気になる講師がどのようなテキストを使っているのかを参考までに見せてもらいましょう。

このときに見るポイントは内容はもちろんですが、そのテキストの「薄さ」です。

ボクの予備校での経験から言えることは、「一流の講師のテキストは薄い」ということです。

下の参考記事にも書いたのですが、ボクは予備校時代、東進の今井宏先生の授業を受けていました。

個人的に、今井先生は日本一の講師だと思っているのですが、その今井先生がいつも言っていたことがあります。

それは「私の実力不足のせいで、テキストがこの厚さになってしまった。本来ならばもっともっと薄くして、最終的にはプリント1枚で講座を完結させられるようになりたい」ということです。

実際、今井先生のテキストは東進の中でもかなり薄い方だったと記憶しているのですが、先生はさらに薄くすることを目標にされていたようです。

ボク自身も、今井先生の考え方と同意見です。あれもこれもつめこんで、分厚いテキストを作り上げるのは、受験生にとっては負担となるばかりですし、教える上での「エッセンス」を絞れていないということでもあります。

もし、テキストを見せてもらうことができなかった場合、その講師が出版している参考書を見てみるのもよいと思います。

参考書についても、見るポイントは同じです。「薄いかどうか」を、見てみてください。教えるうえでの「エッセンス」を把握している講師であれば、参考書も薄いはずです。

また、ここでも可能であれば、英文法のテキスト・参考書を見てみるとよいでしょう。

その講師の実力が1番わかりやすいと思います。

体験者のクチコミを見る

3つ目のポイントは、「体験者のクチコミを見る」ということです。

大切なのは「実際に体験した人」のクチコミであることです。

情報サイトの中には、執筆者が自分の体験ではなく、他人の意見や体験談をのせている記事もあります。

ですが、例えばグルメ情報を知りたいときに、記事の執筆者が、自分でレストランに足を運ばずに書いた記事なんて信用できませんよね。

それと同じで、予備校や講師の情報も、体験者の情報にだけ触れるようにしましょう。

また、予備校や講師の選び方に関する情報を提供しているサイトの中には、予備校や学習塾自身が自分たちの宣伝をするために開設しているサイトもたくさんあります。

そのようなサイトがダメというわけではありませんが、いわば「広告」として提供されている情報ですので、そのことを認識したうえでチェックするようにしましょう。

その上で、クチコミを見るときに、注目してほしいポイントが、「ある程度厳しいことも言ってくれる講師であるかどうか」という点です。

予備校・塾講師の中には、「英語は暗記しなくても上達します」といったような甘い言葉で、受験生の注目を集めようとする人も少なからずいます。

ですが、ボクは英語の成績を伸ばすうえで「暗記不要」というような甘い現実はないと思っていますし、自分の経験上、しっかりと厳しいことも言ってくれる講師と巡り会えたからこそ、志望校に合格できたと思っています。

クチコミを見る際には、このようなポイントも重視して見てみるとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

講師を選ぶ際のポイントを、自分自身の体験をもとに紹介しました。

英語に限ったことではありませんが、「素晴らしい師と出会う」ことが、その分野で上達していくために、とても大切なことです。

選ぶ講師によって、あなたの潜在能力を生かすことも殺すこともできます。それほど、講師選びは重要なのです。

ボクは受験生時代、家族に支えてもらったり、お互いを高めあえる仲間と出会えたりするなど、人間関係においては本当に恵まれていました。

その中でも、すばらしい講師と巡り会えたことが、志望校合格につながった最も大きな要因だと思っています。

講師としてだけでなく、人間としても一流の先生たちと出会えたことが、自分の持っている能力を開花させてくれました。

この記事を読んでくれたあなたが、自分にとっての「最高の師」との出会いを果たし、目標を達成することを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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