【大学受験】英熟語帳のおすすめ3選!早大政経卒が徹底調査!

今回はあなたにおすすめしたい英熟語帳を、自分のこれまでの学習体験をベースに3冊ピックアップしてみました。

大学受験の英語の勉強において、「単語」とともに基礎となるのが「熟語」です。

リーディングもリスニングもライティングもすべて、「単語・熟語」という基礎の上に成り立っているのです。

どの受験生も、基礎の大切さは理解しているはずですが、「単語・熟語」をしっかりと固められているかと言われると困ってしまう人が多いのではないでしょうか。

「単語・熟語」を覚える作業は地味で、つまらないからです。

この段階で大切なことは、【単語帳・熟語帳に毎日触れる】→【簡単な英文を読んでみる】→【読めるようになっている】というちょっとした成功体験を重ねていくことです。

英文を読めるようになるという成功体験を重ねることによって、「暗記」という作業が、楽しくて意味のあるものになります。

今回、熟語帳のおすすめを選ぶうえで重視したのは「途中で挫折しにくい熟語帳」ということです。

「暗記」という地味な作業を、苦痛を感じることなく乗り越えることが重要なのです。

この記事を執筆するにあたり、実際にたくさんの書店をめぐって、いろいろな熟語帳を手にとってみましたが、その中から厳選した3冊をご紹介します。

ぜひ、あなたの熟語帳選びの参考にしてみてください。

アシスタント

この記事は次のような方におすすめです。

  • これから熟語を覚えていくにあたって、熟語帳選びのポイントを知りたい。
  • 今、持っている熟語帳がしっくり来ていないので、買い替えようと思っている。
  • 1冊で難関大学まで対応できる熟語帳が欲しい。
  • 内容もデザインも、シンプルな熟語帳が欲しい。

この記事を書いた人

ヒラク

TOMOSU BLOG 運営者・執筆者

地方の公立高校から1年の予備校生活を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科合格。

目次

大学受験の英熟語帳をおすすめするうえで重視したポイント

ボクが、今回熟語帳をおすすめする上で重視したポイントは次の4つです。「途中で挫折しないための必要条件」を考えたときに次の4つが大事だと思いました。

デザインがシンプルであること

熟語帳と長い時間向き合う上で大切なポイントは、何といっても「見やすいこと」です。

必要以上にカラフルであったり、派手なデザインであったりすると、目がチカチカして集中できないですよね。

また、レイアウトに統一性があり、各ページの構成が均一であることも重要です。

均一であることによって、毎日の学習計画が立てやすく、日々の学習に組み込みやすいからです。

ですので、「長時間見ていても目が疲れない、レイアウト・構成が均一」というのが大切なポイントになります。

とある受験生

結局オーソドックスが1番ってことですね!

ヒラク

単語帳も熟語帳もベタなやつでいいんです。「ベタなやつを誰よりもやり込む」。これが単語・熟語学習の王道!

内容がコンパクトであること

内容がコンパクトであることも大切です。

受験生は時間が限られています。ほかの教科の勉強もしなければなりませんし、英語に限ってもやることはたくさんあるわけです。

入試にはほとんど出たことのないような難しい熟語まで収録されているのは、そうした受験生の現実には合いません。試験に出ない熟語まで覚えているヒマは無いですよね。

また例文が2つも3つもついていたり、やたらと長かったりするものも避けましょう。熟語と例文が1つずつポンッポンッと掲載されていれば十分です。

「大学受験に必要な分量の熟語(例文)だけが厳選されている」ことがよい熟語帳の条件です。

とある受験生

ふむふむ、良い熟語帳は「分厚いもの」ではなく「コンパクトなもの」ってことかぁ。

ヒラク

これは熟語帳に限らず、参考書全般に言えます。入試に必要なエッセンスを絞り込んでいるものを選びましょう!

関連する熟語も一緒に覚えられること

これは、単語も同じことですが、ある熟語を覚えるときには、同意語や反意語・関連語などを一緒に覚えることが、効率的な暗記法となります。

例えば、「catch up with~(~に追いつく)」という熟語を覚えるときには、一緒に「keep up with~(~に遅れずについていく)」という熟語も関連付けて覚えるのが効率的です。

英語の得意な人は、ひとつの熟語をさまざまな熟語と「ネットワーク化」して覚える能力が優れています。

ひとつの熟語をいろいろな熟語とひもづけて覚えることによって、記憶の定着が進むのです。

とある受験生

脳内で「ネットワーク化」していくことで、暗記効率もググっと上がるような気がします。

ヒラク

意味的なつながりはなくてもいいので、自分で関連付けて覚えたいものはどんどんひもづけていきましょう!

1冊で難関大学まで対応できること

上に書いた、内容のコンパクトさに通じることでもありますが、1冊で自分の志望校に対応できることも重要なポイントです。

時間がない中で、熟語帳に2冊も3冊も時間をとることはできないですよね。

1冊で複数の大学・学部に対応できるよう、入試で問われる可能性の高い熟語を網羅している熟語帳を選ばなければなりません。

そのためには、しっかりと大学受験をリサーチしている出版社の熟語帳を見極める必要があります。

今回選んだ3冊も、共通テスト~難関大学に1冊で対応できる熟語帳となっています。

ヒラク

実際に単語帳・熟語帳を何冊も持ってるやついたなぁ。参考書は「量」より「質」なのに。

とある受験生

1冊をとことんやり抜くことが大切ですね!

【大学受験におすすめの英熟語帳①】英熟語ターゲット1000

構成

Part1 絶対覚えておきたい180

Part2 グルーピングで覚える240

Part3 形で覚える240

Part4 文法・構文で覚える170

Part5 ここで差がつく難熟語170

巻末特集 最難関入試に対応するための難熟語 Plus80、ファイナルチェックなど

特徴

レベル共通テスト~国公立二次試験・難関私大レベル
見出し語の数1000語+最難関入試に対応するための難熟語80語
音声ダウンロード
ページ数480ページ

メリット

熟語がほぼ均等に並んでいて見やすい。

→熟語だけでなく、それに対応する意味も受験に必要な分だけをピックアップしているため、レイアウトが均等でとても見やすいつくりになっています。

例文も過去の入試問題からピックアップしている。

→熟語だけでなく、それに対応する例文まで過去の出題からピックアップしています。とにかく大学入試を意識しているのが、受験生にとってはうれしいですね。

巻末の「ファイナルチェック」で理解度確認ができる。

→英熟語を見て日本語の意味を答えるコーナー(英→日)と日本語を見て英熟語を答えるコーナー(日→英)の2パターンあります。理解度確認だけに特化しているのでコンパクトなところも使いやすいです。

音声での学習にもしっかり対応。

→音声ダウンロード可能。リスニング対策もバッチリ。今回リサーチした中でも、熟語帳で音声学習にまでしっかり対応しているものはそれほど多くはありませんでした。

デメリット

例文の日本語訳が堅苦しい。

→日本語訳が堅苦しい印象を受けました。中にはちょっと不自然なくらい堅い日本語訳もあります。クオリティーが高い熟語帳なのでもう少し日本語訳にもこだわってくれるといいんですが…。

ヒラク

迷った人はこの1冊!長年受験生から支持されてきた、本当に完成度の高い熟語帳です。

【大学受験におすすめの英熟語帳②】解体英熟語

構成

必修 527語

重要 346語

上級 144語

特徴

レベル共通テスト、2次私大
見出し語の数1017語
音声なし
ページ数560ページ

メリット

熟語を暗記するための関連情報が充実している。

→覚える上での注意点や関連熟語など、記憶の定着を助けてくれる工夫がされています。単純に熟語と例文が並んでいるだけの熟語帳はイヤだという受験生にとってはいいかも。

見出し語・解説を掲載したページの裏に例文穴埋め形式の問題がついている。

→熟語に関連した例文がついていて、その一部が空欄になっています。ターゲット1000同様、例文のほとんどは実際の入試からピックアップされているので、受験生にとってはうれしいはず。

必修熟語と共通テスト頻出熟語にはマークがついている。

→基本の熟語を中心に覚えたい受験生には、目印がついていてわかりやすいでしょう。また、共通テスト直前などには印がついている熟語を重点的に復習すればいいので効率がいいと思います。

巻末には「前置詞整理ノート」がついているなど、付録も充実。

→受験生が暗記で苦労する前置詞をイメージがつきやすいように説明してくれています。自分で書いて整理することができるので、手を動かす(書く)ことによって覚えることもできます。

デメリット

関連情報が多すぎる。

→記憶を助けるための関連情報が、ボリュームが多すぎる印象を受けました。熟語にたくさんの時間を使える受験生にとってはうれしいでしょうが、そうでない受験生にとってはネックとなるかも。

ヒラク

熟語の網羅性はナンバー1!難関大学を目指していて、熟語にもしっかり時間を使える受験生にオススメ!

【大学受験におすすめの英熟語帳③】英熟語Always1001

構成

第1章 スタートレベル 247個(共通テスト・中堅大学対応)

第2章 リードレベル 244個(難関大学対応)

第3章 ゴールレベル 281個(最難関大学対応)

第4章 知らなきゃアウト構文 156個

第5章 簡単暗記動詞句 73個

第6章 口語表現これだけ 110個

特徴

レベル共通テスト~最難関大学
見出し語の数1001語+口語表現110語
音声なし
ページ数344ページ

メリット

レイアウトがシンプル、見やすいデザイン。

→左ページに熟語、右ページに例文というターゲット1000と同じつくりです。熟語が均等に並んでいて、レイアウトとしてはかなり見やすい印象を受けました。

イラストが豊富。

→受験生の多くが苦手とする前置詞について、イメージが湧きやすいようにイラストを使っています。イラストを使うべきポイントで使っているなという印象でした。

必要な情報だけを厳選。

→内容もデザインも余計なものをそぎ落としている感じでした。ですので、不要な関連情報に振りまわされることがなく、シンプルに熟語+例文という形で覚えていきたい受験生向けです。

1冊で構文や口語表現もカバーできる。

→構文や口語表現のコーナーもあるのは良いと思いました。特に、口語表現についてはリスニング対策として有効です。大手予備校だけあって、受験生の需要をよくわかってるなという印象を受けました。

デメリット

日本語の意味が必要以上に掲載されている熟語もある印象。

→全体的にシンプルなつくりなのですが、ごく一部、1つの英熟語に意味が3つあったりするので、もう少し絞ってもよかったのかなという部分もありました。

ヒラク

シンプル is ベスト!基本熟語をしっかりと押さえたい受験生向け。

まとめ:熟語帳は1冊すべてが「基礎」

いかがだったでしょうか。

「途中で挫折しにくいこと」にポイントを絞って3冊を厳選しました。

ボク個人は「ターゲット1000」を使って、早稲田大学に合格することができました。

難易度としては、「ターゲット1000」と「Always1001」がほぼ同レベル、「解体英熟語」がもうワンランク上という印象でした。

東大や京大をはじめとした超難関大学を目指している方は、「解体英熟語」を選択肢に入れてもよいでしょう。

ここで、ボクが熟語帳を学習するときに気を付けていたことを紹介します。

それは、「熟語帳を1冊全体でまわす」ということです。

頻度順に並んでいる熟語であれば、「初級編→中級編→上級編」といった順番に収録されていますが、いっきに上級編までいくのがポイントです。

初級編を固めてから、中級編に進むというのは、ボクは実は効率が悪いと考えています。

受験勉強は時間の限られた戦いです。

「初級編を完璧にしてから…」などと言っていると、あっという間に時間は過ぎてしまい、中上級編があやふやなまま入試当日を迎えてしまいます。

そのようなことがないよう、単語帳・熟語帳ともに、「全体をまんべんなんくまわす」ということを意識して、学習に取り組んでみることをおすすめします。

あなたが自分に合った熟語帳と出会い、志望校合格を果たすことを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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